2017-04-26 第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
今の抜け道は、中国政府一生懸命やっていますけれども、やってきたと中国も言いますけれど、中国政府の目の届かないところで、現地レベルで、あるいは現地の人民解放軍レベル、瀋陽軍管区、昔の表現で言ったら、軍と軍同士の腐れ縁で行われてきた密輸ですよね。それで骨抜きになってきたということですけど、今注目すべきは、この密輸を徹底して取り締まり始めたということです。抜け穴は中国の中では大きく塞がれてきつつある。
今の抜け道は、中国政府一生懸命やっていますけれども、やってきたと中国も言いますけれど、中国政府の目の届かないところで、現地レベルで、あるいは現地の人民解放軍レベル、瀋陽軍管区、昔の表現で言ったら、軍と軍同士の腐れ縁で行われてきた密輸ですよね。それで骨抜きになってきたということですけど、今注目すべきは、この密輸を徹底して取り締まり始めたということです。抜け穴は中国の中では大きく塞がれてきつつある。
それから、先生の方から、ロシアの、北方領土の関係で、軍事拠点を新たに整備する方針をロシアが明らかにしたということについて言及がございましたけれども、ロシア側の東部軍管区の司令官が、この北方領土につきまして、択捉、国後両島に二〇一六年までに軍事基地を新たに整備する、こうした方針を明らかにしたというような報道には我々も接しておるところでございますけれども、具体的なその情報の内容ということにつきましては、
ロシアも極東を中心に防衛を拡大いたしておりまして、私もこの間、運がよくて、ハバロフスクで、ロシアの東部軍管区の司令官、大将とも一時間ぐらいお会いをしてきました。その人は今はもうかわりましたけれども。自民党の一議員と大将とがお会いできる、お話をできるということは、世の中は変わったなと私自身も思ったんですが、その象徴が2プラス2だというふうに思うんです。
この忠魂納骨塔は、明治三十七年の日露戦役以来、国の平和と自由を念じつつ、とうとい命をささげられた歩兵第二十五連隊、それから二百十九連隊、百二十五連隊、その他札幌軍管区内外の将兵の御偉勲を顕彰するために、昭和九年四月に、当時の第二十五連隊長の永見俊徳大佐によって建立されて、以来、終戦に至るまで約四千柱の御遺骨が合祀されております。
○高木(宏)分科員 地方自治体に無償貸与あるいは譲渡されたものがほとんどということでありますが、月寒忠霊塔も、昭和二十年十月、北部軍管区司令官所有から、陸軍墓地である忠霊塔敷地を雑種地として大蔵省が引き継ぎ、北海道財務局から、札幌市と合併する前の旧豊平町に対し、月寒納骨塔敷地として無償貸与され、奉賛会設立後は、塔の立っている部分のみ、奉賛会に札幌市から無償貸与されております。
実際にPRTというのは各地域、四つの軍管区に分かれておりますけれども、それぞれごとにちょっと違うと。米軍とかイギリス軍のPRTにおいては、実際にPRTがパトロール、あるいは国軍とか警察の訓練をやっているというPRTもあれば、あるいはドイツあるいはニュージーランドのようにそこまでやっていないという部分もある。
ISAFというものは、ここにトータルの人数あるいは各軍管区ごとの人数、トータルでは四万一千七百名の軍人がいる、各軍管区ごとそれぞれの編成というものが書いてあると。一番分かりやすいこの真ん中の右側のリージョナル・コマンド・ノースというこの四角の箱を見ていただきたいと思います。ノースは大体勢力が三千四百名と。
視察した分野は、一番上に、「バグダッド」に書いてございます米軍の活動状況、これはバグダッドは十二の軍管区に分けておりまして、そこに大体一個大隊の軍隊を張りつけまして、治安維持等、言ってみると市役所のような仕事もしておるわけですが、その現場を二時間半にわたって説明を受け、視察いたしました。
それから、米軍の活動状況ということで、バグダッド、五百万都市なんですけれども、バグダッドは十二の軍管区に分けまして、それぞれの軍管区に大体三十万人から五十万人ぐらいの人口を割り振っておるようなんですが、そこに一大隊、一大隊が張りつけられておりまして、治安の維持、それから、日本でいうと区役所的な仕事ですね、調整活動をやっております。
それで、岡田資という当時の東海軍管区の司令官が、B29から落下傘でおりてきた搭乗員を、国際法違反だといって、要するに非戦闘員の殺りくだといって処刑した。この人はB級戦犯で、ほとんど抗告の余地なく一方的に処刑された。
○萩政府委員 必ずしも全部資料が集まっておるわけではございませんが、先ほどのフランスの部隊を初め、カンボジアは十の軍管区に分けられてありまして、それぞれの軍管区を十カ国の歩兵部隊がそれぞれ担当しております。これらの歩兵部隊は全員武装をしております。一般の兵隊は小銃、幹部はけん銃というのが一応装備の基準であります。
〔委員長退席、理事上杉光弘君着席〕 言いますと、UNTACの軍事部門には軍管区本部、軍事監視員グループ、歩兵部門、工兵部門、航空支援グループ、通信部隊、衛生部隊、混成憲兵中隊、兵たん大隊、海軍部門ということで成り立っているわけですが、どこに派遣できてどこに派遣できないのか。
本年七月、私は、本院の梶原敬義、岩本久人両議員とともにハバロフスクのソ連極東軍管区司令部を訪れ、ビクトル・ノボジロフ司令官やマルティニュク太平洋艦隊副司令官と会談する機会を得ました。 その際、ノボジロフ司令官は、極東軍の兵力は約十五万人であったが、昨年二万人を、ことし一万五千人を削減した、戦車は二個師団置いているが、サハリンや千島列島には一台も配置していないと語っております。
ソ連は依然としてアジアにおける主要な脅威であるが、一九七〇年、八〇年代のような重大なものとはもはや認識されていない、しかしながら、日本と対峙するソ連の極東軍管区では、ソ連の能力は依然防衛のための能力をはるかに超えていると思われる、こういう表現がございまして、基本的にアメリカは、アメリカ自身及び同盟国にとってソ連は引き続き脅威であると見ております。
もっとも中曽根さんも奇襲などを考えるのは大間違いだと言ってここで答弁をしましたから、奇襲を考えているとは必ずしも今思いませんけれども、ただ、少なくとも基盤的防衛力というのはそういうことを根拠にしているのでありまして、ソビエトがザバイカルや極東軍管区に大量に展開しているとか誇大にこれも評価をして、いかにも日本が侵攻されそうな情勢を振りまいて、そして日本の再軍備を裏打ちしてきた。
○矢田部理君 極東軍管区の部隊が焦点になると思うのでありますが、そのうちの三、四個師団というふうにも言っているわけですね、防衛庁としては。その極東軍管区のどのような種類の部隊が想定されますか、部隊名を具体的に挙げてください。
○国務大臣(海部俊樹君) 今御引用になりましたアメリカのチェイニー国防長官の発言がございますが、アメリカの同じ国防白書あるいは高官の発言の中にも違う発言もあるわけでありまして、それは日本とソ連の極東軍管区においては依然としてソ連の能力は防衛に必要な能力をはるかに超えているようであるということをアメリカは認識しておるわけであります。
「日本と対峙するソ連の極東軍管区では、ソ連の能力は依然防衛のための能力をはるかに超えていると思われる。少なくとも短期的にはソ連の近代化計画、特に航空、海上戦力の近代化は、北東アジアにおける米国の利益、同盟国及び米軍にとり引き続き脅威である。」以上でございます。
すなわち「日本に向き合うソ連極東軍管区においては、ソ連の軍事能力は、引き続き防衛に必要とされるものをはるかに超えているように見える。」「少なくとも短期的には、特にソ連の海・空軍の近代化計画は、北東アジアにおける我々の利益、同盟国、戦力に対する脅威の継続を確実にしている。」このように明言いたしております。また、チェイニー国防長官の発言等もございます。
彼以前の戦略立案者あるいは軍隊の中枢にいた人物を彼はタイミングよく巧妙に配置から外して、その後にヤゾフを、これはウラジオストク演説の際、極東軍管区司令官をして彼に見出された有能な将軍でありますが、後がまに据えるというようなことをやっています。これも合理的十分性という彼のドクトリンを実地に移すための措置であろうと思います。
あるいは、先ほど委員御指摘の軍管区の統合の話、あるいはモンゴルからの撤退の話、七五%というのは四個師団あるもののうち三個師団までを撤退するということで、ソ連の方の発表もございましてこれもよく承知しているところでございます。ただ、繰り返しになりますけれども、その実態というものについて私どもが基本的に興味を持っている、発表よりも実態に関心を持っているということでございます。
例えば東部では、二つの軍管区を廃止した。即ち九月一日ウラル軍管区を廃止、六月一日中央アジア軍管区を廃止しました。モンゴルではタンク大隊、それに附属するそれ以下の隊、空軍部隊も撤収しました。二年間で三つの師団をモンゴルから、二つのタンク大隊一つの機械化師団、二つの空軍師団、この結果、九〇年からは、我々の一〇四兵力はモンゴルから存在しなくなります。
中ソの間では少しは陸上兵力も減ったでありましょうし、西部シベリアではかなりの軍管区の整理をしたり、減ったとも聞かされておりますが、事極東に関しましては、例えば太平洋艦隊、これはソ連の最強の艦隊でありますが、古い、陳腐化しようとする艦艇は除籍しつつはありましょうが、新しい巡洋艦あるいはさらに新しい潜水艦も配備し、最近は実験艦もヨーロッパから曳航してまいりました。